重心
重心が適切にかけられたとき、動きは安定したものになる。重心は、体の中心におかれていることが基本となる。しかし、見得のとき、型を見せるとき、どちらに重心をかけるか、また、歩くとき、動きながら次の動作に移るとき、重心をどう移動させるか、これらを、常に考えていなければならない。
重心は、胸、背、腰、丹田とともに動くことを忘れてはならない。
おもな重心
常の重心 (右かかりのとき) |
常の重心 (引き割りのとき) |
前重心 (すべるとき) |
後ろ重心 (娘役の構え) |
舞台での右かかり