正しい姿勢
正しい姿勢になるには、心を静め、
- 両足先をつける。
- 両手の指を伸ばし揃え、親指をつける。
- 両手を伏せ、足の付け根(もも)に指先をやや内側に向け、手のひらを付ける。
- 腰を上げ(つり腰)、背筋を伸ばす。
- 丹田(下腹部)に力を入れて下に向け、胸をはる。
- あごを引き、後頭部で天井を突き上げるようにする。
- 肩の力をぬいて首筋を伸ばす。
- 目は正面を見る。心を落ち着かせる。
日本間・舞台での礼儀作法
日本間または舞台では、座って挨拶をするのが基本となる。美しい立ち振る舞いは、正しい姿勢を崩さずに「座る」、「立つ」ことが基本となる。
お辞儀の基本は相手を見てから上体を下げ、また上体を戻し相手を見ることであるが、丁寧過ぎるものよくないし、乱暴なのは尚悪い。お辞儀のタイミングは、吐く息で頭を下げ、吸う息で上げるのを基本とするのがよい。
基本姿勢の構え