教則本:日本舞踊の基礎 内容抜粋 − 下半身の動きの基本 −

日本舞踊の動きは、上半身と下半身の動きといったふたつの動きに大きくわけることができます。下半身の動きには、腰、ひざ、重心、足といったものがあり、大きな動きを決める要となっています。 『日本舞踊の基礎』第3章「下半身の動きの基本」から、重心についてのポイントを一部抜粋しました。

重心

重心が適切にかけられたとき、動きは安定したものになる。重心は、体の中心におかれていることが基本となる。しかし、見得のとき、型を見せるとき、どちらに重心をかけるか、また、歩くとき、動きながら次の動作に移るとき、重心をどう移動させるか、これらを、常に考えていなければならない。
重心は、胸、背、腰、丹田とともに動くことを忘れてはならない。

おもな重心


常の重心
(右かかりのとき)

常の重心
(引き割りのとき)

前重心
(すべるとき)

後ろ重心
(娘役の構え)


舞台での右かかり

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